白米を食べるアジア人は劣っているか

本日の記事は、またまた、びっくりする、つまり、今まで健康にいいと言われてきた、割と常識的情報とは、正反対の情報だからです。
何度かブログでも、取り上げてきました、崎谷医師の理論に、プーファ理論があります。

あまり、沢山のプーファ(オメガ3、6などの、非常に酸化しやすい脂肪酸のこと) を摂りすぎると、返って、酸化された脂肪が、過酸化脂質として、いわゆる活性酸素と同じ働きをして、血管を、傷つけたり、炎症をおこしたりと、慢性病の、原因になる、ということです。

▷ そこで、わたしはつい最近、簡単な栄養補給の為に、胚芽パウダーを購入しようとしていました。

しかし、この胚芽には、確かにミネラル、ビタミン、など多くの栄養成分が含まれてはいますが、同時に、農薬、毒性物質なども土地から吸い上げ、胚芽部分やふすまのところに蓄積しているのです。
そして、以外と知られていない、ビタミンEを多く含むオメガ6系の脂肪酸も多く存在します。

問題視されているのは、この酸化しやすいオメガ6系の脂肪酸なのですね。

▷ 玄米食を長く継続していると、余分な脂肪分などがとれて、より健康になったと、錯覚してしまうほど、スリムになりますが、見た目に、どこか、元気がなく、肌もカサカサ。顔色も黒い。

従来から栄養学や、自然食、マクロビなどで言われていたことは、玄米には、命が存在してる。地面に巻けば、また、目が出てくる。そのような生命力が玄米にはある。

しかも、ふすま部分には、食物繊維も多く含み、さらに栄養素も多い。これだけを見れば、絶対玄米のほうが、白米よりも健康に、良いと、考えてしまいますね。

▷ ところが、視点を変えて、この玄米に含まれる欠点に注目すると、それが、プーファにあると、しかも、最近、研究が発表されて、玄米食が、決して、けんこうどをあげてはいないことが、判明した、というわけです。

詳しい、メカニズムは、崎谷医師の 書籍を読んでいただくとして、実は、まだ、崎谷理論は、反対者も結構いるのです。わたしも、絶対的な信用を、置いているわけではないのですが、今、私たちが、常識だと考えている様々な栄養学上、生化学上の知識が正しいとは限らないですからね。

科学は、進歩します。慎重に最新の情報を手に入れるべきですね。


転載開始
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https://ameblo.jp/nomadodiet/entry-12433573083.html

『白米をたべるアジア人は劣っているのか?』

パレオドクター・崎谷博征
2019-01-17 13:04:58
▶︎ 心身のダイエットパーソナルコーチのパレオドクタ―崎谷です。
玄米食を勧めている有名なドクターが昔大阪おられました。
この方のご様子は、まさにガンの末期のような体型と雰囲気でした。
その後、マクロビを熱心にされている方々とも何度か会合いたしました。
その方たちに共通しているのは、
やはりるい痩という筋肉が削げ落ちて骨と皮のようになっている様相です。

その理由が、すでに2011年の研究報告に発表されています(The Journal of Supercritical Fluids Volume 59, November 2011, Pages 61-71)。

▶︎ それは玄米のふすま(bran)に含まれるプーファ(リノール酸)が
テストステロン、
アンドロジェンといった
タンパク質を体内に合成する保護ホルモンがブロックされるからです。


▶︎ ふすまには、
プーファの他にも
フィチン酸、
フェノール化合物(ファイトケミカル)
などの毒性物質が入っています。
このようなプーファ以外の物質も、保護ホルモンの産生をブロックしているのは間違いありません。

▶︎ 日本人は白米を食べるから、不健康で知能が低く、体も小さいと暴論を吐く欧米の輩が後を絶ちません。

これは完全な偏見であり、
体が小さく、筋肉・骨量が欧米人より低いのは、玄米を常食する場合に限ります。
白人でも玄米食では、日本人と同じように貧弱な体質になります。
▶︎ 最近は、欧米人より立派な体つきした中国人などのアジア人を目立ってきました。
これらのアジア人も白米が大好きですから、白米悪玉説は無理がありますね(#^.^#)。

ただし、コメに関しては
土壌中のヒ素を大量に含んでいます。
しかし、
ヒ素も玄米のふすま部分に蓄積しますので、
ふすまを除去する白米ではその悪影響は少なくなります(^_-)-☆。

汚染されていない白米は安心して食べて頂いて結構ですが、
デンプン質であることには変わりないので、
過剰摂取にはご注意ください。
確実に下腹が出ます(^_-)-☆。

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