(超基礎編ー21)、大前提としてタンパク質を十分摂取出来る体になる

(超基礎編ー21)、大前提としてタンパク質を十分摂取出来る体になる

Feが必要、Cが効果があると言っても、タンパク質が十分摂取出来ていることが大前提となりますのでここを間違えないようにして下さい。
自分は、毎朝卵2個+プロテイン40g、平気で吸収出来る。
鉄タンパク不足の女性でも、毎日卵と肉をしっかり食べて鉄剤を飲めばグングン元気になります。
しかし、長年の深刻なタンパク不足の人(特に女性に多い)は、十分量のタンパク質が摂取出来ない。
消化酵素はタンパク質なので、タンパク不足では消化吸収出来ない。
そのような人は、
・肉はムカムカして食べられない。
・鉄剤はムカムカして飲めない。”自分には鉄剤は合わない”などと言う。
・ラコールなどの経口栄養剤を飲むとお腹を下す。
・バター、生クリームはムカムカして摂取出来ない。
肉や鉄剤が悪いのではなく、それを吸収する能力がないあなたが悪いのです。
ここを改善しないと、治療の入り口にも立てません。
タンパク質の少量、頻回摂取で地道にタンパク質の吸収能力を上げるしか方法がありません。
楽道の小西さんが言われるように、5~10gのプロテインを1時間毎に飲むなどの方法が良いと思います。
40年50年かけてできた深刻なタンパク不足が短時間で簡単に改善するはずがありません。
月単位、年単位かけて徐々にタンパク質を十分摂取出来る体になることを目指すべきです。
それを行わず、鉄が合わない、ビタミンが効かない、と言っても的外れです。
量的には、卵3個+肉200g+プロテイン体重の1/2g、これが最低量です。
順序としては、
タンパク質
ミネラル
ビタミン。

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