http://shinkowapharma.com/news/2018/10/10/consumers_should_know_aboutnmn/
「NMNについて関係者、消費者が知るべきこと。」
2018年10月10日 / 2019年1月3日
新興和製薬株式会社
はじめに
2018年10月時点、NMNに関して消費者が知るべき事実がいくつかあります。
また知らせないといけない事実があります。
NMN(nicotinamide mononucleotide)における最大の期待値とは、中部大学 応用生物学部 細胞ストレス生物学教室 大塚 健三氏の論文にもある通り、長寿遺伝子群 (サーチュインファミリー)が NMNによって活性化される、というものであります。(「老化・寿命研究最前線 — GDF11 とNMNは不老長寿の妙薬になりうるか?—」 中部大学 応用生物学部 細胞ストレス生物学教室 大塚 健三より引用)
また、数ある生物の中から人類が長寿化したのは太古の昔(10~5万年前)から比べ食生活の環境変化からとの説もあります。しかしその反面で過食の時代から老化由来の疾病が増え(原因は高カロリー摂取、運動不足)、さらにそれらに対して様々の疾病の原因や治療法が発達し、科学、医学の進歩により解決されて来ています。
後述するNHKのドキュメンタリー番組、「NEXT WORLD:~私たちの未来~」の紹介内容にある中で、今後30年間で,老化メカニズムの解明,がん治療研究や治療技術の進展,予知医療の発展などにより,人類の平均寿命が 100 歳を超え, 最大寿命140歳も可能になり、その中で紹介された若返りの薬というのがNMNであるという衝撃的な内容でした。他にも、NMNによる2型糖尿病症状の改善についても老化関連疾患におけるNAD+合成系の役割と創薬標的としての可能性」(山口 慎太郎,吉野 純)にも特定の病気に対するNMNの可能性が紹介されています。
NMNとは
これらはまだ化学的証明が丁寧に行わなれている最中と推測されますが、先ずは簡単にNMNと言う物質をおさらいしましょう。
NMNは2015年1月、NHKのドキュメンタリー番組、「NEXT WORLD:~私たちの未来~」で大きく取り上げられ、一躍、皆さんが知る物質となりました。
しかし実際にNMNは1960年代に発見され、代謝に関与している可能性があると言われていましたが、正確な効果効能は不明なままでした。
NEXT WORLD:~私たちの未来~NEXT WORLD:~私たちの未来~
それが世界中に知られる物質となったのは、上記の番組で取り上げられたことがきっかけです。
現状のNMNに関する報道と言うと若返り効果への期待が1番先に取り上げられます。
NEXT WORLDではワシントン大学セントルイス校医学部今井眞一郎教授とハーバード大学医学部デビッド・シンクレア教授が同じ様な研究を行い、生後2年(ヒト年齢約60歳)のマウスにNMNを1週間投与したら、生後6ヶ月(ヒト年齢約20歳)の運動能力、外観、活動レベル、細胞活性レベル他まで若返ったとフューチャーされていました。
NMN研究の世界的権威者は今井眞一郎教授とデビッド・シンクレア教授と言えます。
両教授とも2008年前後からNMN研究を開始した様です。
当時、番組ではNMNは世界で日本の企業1社のみが試薬レベルのNMNを製造し、来るべき時に備え大量生産体制を整えている様に報道されていましたが、それは事実と乖離があり世界数カ国数社が生産体制を保持していました。
また後に慶応義塾大学医学部が世界初のNMNヒト臨床試験を行った様な報道もありましたが実際は違いました。
ドキュメンタリー番組放送後の事実経過も、番組放送後わずか3ヵ月後の2015年4月より新興和製薬株式会社(新興和トレーディング:2015年当時)は、世界に先駆けてNMNサプリメントの販売を開始し、慶應義塾大学医学部よりも先に世界初のヒト臨床試験も行われていました。
新興和製薬 ミライラボ
新興和製薬は商品の宣伝を含め積極的な広報活動を行っておりませんでしたので、後にこの事実が判明しました。現在はNMNサプリメントのリーディングカンパニーとして世界中の多くの方々にNMNサプリメントを提供させていただいております。
併せて新興和製薬が関連会社を通じて国立広島大学医学部と被験者20名に対して長期間(24週間)に渡りNMNサプリメントの経口摂取を行い、公的研究機関にてNMNの長期臨床研究を行ったのも、周知されている中で最初の取り組みであったと思われます。
上記から考えると新興和製薬こそがNMNサプリメントのリーディングカンパニーと言えます。
NMNPURE3000NMNPURE3000
NMNの可能性や今後の展開
それでは今のNMNの可能性や今後のNMNの展開をお知らせします。
NMNは高い確率での若返り効果が期待されていると言われており、それは諸々の臨床研究で解明されはじめています。
消化器官で90%以上が壊されてしまうNADやNADHと違い、NMNは消化器官で分解されず素早く血中内に入り込み、細胞に届けられ、ヒトや哺乳類、それらに限らず生命の根源であるミトコンドリアのエネルギーの元となり、活性レベルを上げる効果があると期待されています。
NMNは加齢と共に減少し、それと共に老化現象が表れてくると言われています。老化により様々な加齢由来の疾病を発症するリスクが高まりますが、NMNを摂取することで加齢を遅らせ、加齢由来の疾病の予防になると考えられています。
特に成人病、虚血性心疾患、免疫力向上、痴呆などへの効果が発見される可能性があります。
上記以外の効果があると期待されるその他の例
NMNが持つ可能性は、単純な抗加齢効果だけではありません。
NMNがミトコンドリア活性化をもたらす過程で、様々な恩恵が私たちの体内で出現します。
例えば、細胞分裂をする際のコピーライトエラーを防ぎ、細胞の正常な分裂を促します。また、
上記に併せて免疫力向上は様々な身体的に良い効果が生じる可能性があると期待されており、リュウマチ症、アトピー性皮膚炎、疥癬皮膚炎、他免疫系疾患などの免疫力が弱体化することで発症する疾病も、薬を飲まずに治癒させる可能性があります。
更に骨折、傷症、筋肉損傷、筋腱損傷他の治癒スピードを上げることができ、骨そしょう症なども同様であると期待されています。
脳機能と神経伝達回路の改善
NMNは脳視床下部、下垂体にも作用し神経伝達回路の改善にも効果が発見される可能性があります。
加齢や慢性炎症により劣化する神経伝達回路が改善され、伝達経路の阻害されていた部分がスムーズになる作用があると言われています。
神経回路の改善により痴呆、うつ病、アルツハイマー症候群、パーキンソン病などの疾病の改善や治癒の可能性があります。
また、脳の視床下部、下垂体への作用により各臓器が健全に活動し始め、脳を介さずに臓器同士が会話するシグナル物質の分泌が高まり身体全体のバランスを整える作用もあるとも考えられています。
細胞内のミトコンドリアが活性化することにより切り傷、筋腱損傷、骨折などの外傷の早期治癒にも作用すると考えられています。
加齢と共に受けた外傷を若い時と同様に素早く治癒する効果があると期待されており、
肌(表皮及び皮下)に対しての作用も同様に、加齢と共に減少するNMNは塗布によっても素早く細胞に到達しミトコンドリアに作用すると言われています。
肌(表皮及び皮下)には化粧品に配合することにより経口摂取以上の効果が発見される可能性があります。
上記と同様に再生医療とは別に脊髄損傷などにNMN+αの物質を利用することにより脊髄損傷からの神経細胞の正常化などへの応用も期待できます。
終わりに
以上の作用効果について、ヒト臨床研究で素晴らしい結果が出るのではないかと期待されています。また、ヒトだけではなくペットその他の産業にも応用可能で今後の研究により様々な応用が可能になる可能性があります。
新興和製薬の活動をこれからも暖かく見守っていただければと思います。
新興和製薬株式会社コーポレートサイト
NMNについてのより詳しくはこちらをご覧下さい。
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